精神障害「心の病」の病」病」を知るための知るためのるための

セミナー

主催:NAMI (全米精神障害者家族会連合会) サウスベイ支部 支部
日本語サポート・グループサポート・グループ

[ Shirakiku Foundation 協賛 ]

第4回:『セルフ・ケアの重要性』セルフ・ケアの重要性』の重要性』

スピーカー:山崎 和子氏 山崎 和子氏
(カリフォルニア州精神医療ソーシャル・ワーカー)

日時 :9月30日(日)2:00 ~ 4:30PM

場所 :New Gardena Hotel
住所: 1641 W. Redondo Beach Blvd, Gardena, CA 90247
電話 (310)327-5757


参加申込方法: 

1)電話で

→ (310) 617-5244 植木
→ (310) 383-2876 堀川

2) メールで

→ naoki.namisb@gmail.com

* 1 席に限りがありますので、早めにお申込み下さい。
* 2 日本語のみにてのセミナーになりますので、ご承知下さい。のみ下さい。
* 3    ホテルの地下駐車場は無料です。
* 4 セミナーの後の懇親会には、スナックと飲み物が出ます。

精神障害「心の病」を知るための セミナー

主催:NAMI (全米精神障害者家族会連合会) サウスベイ支部
日本語サポート・グループ

[  Shirakiku Foundation 協賛  ]]

第3 回:『NAMI、希望を失わない人たち』

 

   スピーカー     

  • オーガストソン たか子
  • 植木 チアキ
  • テリー 堀川

*今回は「心の病」を患う子を持つ「親」がスピーカーです!

  • 日時530日(水)6:30 ~ 8:30PM
  • 場所:The Gardena Valley Japanese Cultural Institute (GVJCI),

Double Classroom (2階建てのビルの2階)

  • Address: 1964 W. 162nd, Gardena, CA 90247
  • Phone: (310) 324-6611

参加申込方法: 

                       1)電話で    →                 (310) 617-5244    植木

                        →               (310) 383-2876    堀川

                       2)     メールで   →           naoki.namisb@gmail.com

 

*1 席に限りがありますので、早めにお申込み下さい。
2 今回は3回シリーズの第3回目です。
*3    日本語のみにてのセミナーになりますので、ご承知下さい。
4  駐車場は無料です。
5  セミナーの後の懇親会には、軽食・ドリンクが出ます。

月例会のお知らせ

皆様

明けましておめでとうございます。

2018年最初の集会が来週の9日火曜日2時から4時まで*行われます。
今年1年も皆さんと一緒に充実した月例会にしていきたいと思っています。
精神疾患を持っている本人の辛い気持ちを出来る限り理解して共感出来るようになることも本人のリカヴァリーにとって大切な事の一つだと思います。また本人に障害があっても楽しい人生を送れるように願い、サポートできるように皆さんと一緒に学んで行きたいと思っています。
今年も宜しくお願い致します。

植木

*場所:Harbor UCLA Wellness Center, 21730 S. Vermont Ave., #210, Torrance, CA 90509 (詳しくはフライやーを御覧下さい。)

Video

皆様へ

今月の集会には、新しい方1名を含め15名と荒井さんが後半参加されました。

★今回は3年前に日本の有志の尽力で一般に公開された,〝むかしMattoの町があった” という実話に基づいたイタリヤ映画を紹介致しました。    11年前に、患者を収容するだけの精神病院が廃止され、入院していた患者達を、コミュニティーの中でのケアにきりかえました。そこには積極的に中に踏み込んだ24時間体制の治療が行われています。(興味のある方は次の2件のYouTubeであらすじを見ることが出来ます。)

 

★カリフォルニア州でも、地域社会で支援サービスが受けられるMHSA  (Mental Health Service Act)の改正案が2004年に可決されました。         さらによりよいサービスの提供をもりこんだ法案可決を期待しています。 私達の家族が受けられるサービス、また新たなサービスもそのつど皆さんとシェアしていきたいと思っています。 大切なのは、私達からどのようなサービスを本人が受けられるのか問い合わせる事です。

★ACCESS(800)854-7771が精神障害に関して、1週間24時間体制でサポートしてくれる電話番号です。日本語の通訳もお願いできます。

1212日(火)は月例会の替わりに恒例の”Holiday Luncheon”を予定しています。普段月例会にいらっしゃれない方々も是非参加してください。新しい方も大歓迎です。詳細に関しましては、後日連絡いたします。ウェブサイトでもお知らせします。

JSSG代表 植木 310-617-5244

精神障害「心の病」を知るためセミナー

第2禍胃『精神障害との出会い』(うつ病のめぐる仮説)

< 報告 >

11月8日、ガーデナ平原日本文化会館(Gardena Valley Japanese Cultural Institute)で行われましたNAMI (全米精神障害者家族会連合会)サウスベイ支部・日本語サポートグループ主催の第2回目が行われました。

第1回目に続き50名近い方々が参加され、盛会でした。「精神障害との出会い

『うつ病をめぐる仮説』」との演題で展開された、講師の荒井さんの極めて教育的かつ学術的な、にも係わらず多くの動画を交えた分かりやすい説明に、参加者全員が時間が経つのを忘れるほど熱心に耳を傾けました。人類の進化の歴史から説き起こし、うつ病の原因が、魚類から人間を含む哺乳類にまで備わっている「生存」と「自己防衛」に不可欠な大脳辺縁系の扁桃体の働きそのものにあること。

そして「格差」ではなく人間の本源的な平等性に目覚めた生き方、価値観が、うつ病からの目覚ましい回復に寄与することなど、極めて示唆に富んだ話に多くの方が身を乗り出して聞き入っていました。また終了後は、前回同様和やかな雰囲気で軽食をつまみながらの懇談。互いの友好を深めていただけたと思います。会終了後のアンケートの大方の感想が、「前回以上に内容がよかった!」でした。

第3回のセミナーは、以下の内容を予定しております。

    • テーマ:「NAMI の歴史と活動、そして日本語サポート・グループとは」(仮題)
    • 講師:日本語サポート・グループ スタッフ
    • 日時:2018年2月28日(予定)6:30 ~ 8:30PM
    • 場所:Gardena Valley JCI (Japanese Cultural Institute)   1964 W. 162nd St., Gardena, CA 90247

セミナーに関してご質問があるときは、下記迄お気軽にお問い合わせください。

NAMI サウスベイ支部 日本語サポート・グループ

代表世話人 植木 ちあき (c) (310) 617-5244

副代表 ”  たかこ オーガットソン (c) (310) 882-0333

事務局  テリー 堀川 (c) (310) 383-2876

精神障害「心の病」を知るための

セミナー

主催:NAMI (全米精神障害者家族会連合会) サウスベイ支部 

日本語サポート・グループ

[ Shirakiku Foundation 協賛 ]

第2回:『精神障害との出会い』
(うつ病のめぐる仮説)

 スピーカー:荒井 良直氏 

(シニア・メンタルヘルス・カウンセラー/カリフォルニア州臨床専門看護師)

  • 日時11月8日(水)6:30 ~ 8:30PM
  • 場所:The Gardena Valley Japanese Cultural Institute (GVJCI),
    Double Classroom (2階建てのビルの2階)

    • Address: 1964 W. 162nd, Gardena, CA 90247
    • Phone: (310) 324-6611

参加申込方法: 

  1. 電話で  →       (310) 617-5244    植木
    → (310) 383-2876    堀川
  2. メールで  →  naoki.namisb@gmail.com

1 席に限りがありますので、早めにお申込み下さい。
2   3回シリーズの今回は2回目です。(2018年の2月に3回目を予定しています。)
3 日本語のみにてのセミナーになりますので、ご承知下さい。
4   駐車場は無料です。
*5 セミナーの後の懇親会には、軽食・ドリンクが出ます。

2017年10月9日

10月7日(土)に NAMI Los Angeles主催のNAMIWalksがロスの街、市庁舎の前の大きな公園、Grand Parkで4000人以上が集まり,メンタルイルネス、精神障害者に対する偏見や差別をなくそう、、と集まりました。

当日は大変な暑さでしたが、広い公園には、NAMI Los Angeles傘下の11の

テント、医療関係、リカバリーを応援するNPO等合わせて36のテント、フードトラックもあり、ロス市庁舎周辺の5kmを完走した人達を迎える誰でも参加出来る20個あまりのドラム、盛りだくさんでとてもにぎやかでした。この活動を通して集められた資金は、障がい者の家族や当事者の方々の為の勉強会やグループ活動に使われます。

精神障害は恥ではありません。私達は、当事者が快適に暮らせる社会になる事を願い参加しました。

来年は私達と一緒に参加してみよう、と思われる方は植木、又はオーガストソンまでご連絡下さい。

植木: 310-617-524               オーガストソン:310-882-0333

*本の紹介:Books

『統合失調症薬がわかる本』
統合失調症の薬のこと知る為には是非読んでいただきたい本。 どうして副作用がでるのか、副作用をなくすためにはどうするのか、などがよくわかる本です。服薬する人の立場に立って書かれた本なので、薬の利用者、家族、関係者にとっても必携の一冊です。

『統合失調症治療薬の副作用』
抗精神病薬は、すぐれた効果を示します。しかし、必ず副作用が出ます。抗精神病薬の副作用を回避する知恵を学べます。

『統合失調症の人が知っておくべき事』
統合失調症の人は一般の人より病気にかかりやすく、突然死のリスクも高い。
薬と安全につきあう為にはどうしたらいいのか?
薬のリスクと対処法を紹介します。

『統合失調症の人の気持ちがわかる本』
この本には、ご本人や、家族の気持ちを理解するヒントがたくさん詰まっています。お互いの接し方や、病気にどのように向かい合っていけばよいのかも見えてくる本です。

『うつ病こころの病を治す』
人間的な心の病であるうつ病、本書はうつ病に対する一般の人々の正しい道しるべを知っても らい、仮面うつ病を中心として、うつ病に関する重要な情報を心身医学の立場から解説している。

『手を洗うのが止められない』
脅迫性障害研究の第一人者である作者が、20年間この病と向き合い病を隠し不安に苛まれる患者たちの生の声を聞き取り、具体的な治療法を綴る。

『オープンダイアログとは何か』
1980年代からフィンランドで行われている薬物をほとんど使わず対話によるアプローチを行っている統合失調症に対する治療法の紹介。対話法に魅せられた作者が、その治療法を紹介する。

『精神障害を乗り越えて』
作者がたどってきた発病からピアヘルパーの仕事に就くまでの道のりの記録。
現在本人が同じ精神の病に苦しむ人の手助けを生きがいとし、精神障害者が堂々と町に出て暮らせる社会になる事を望み書かれた作品。

『あなたの力が家族を変える』
精神疾患を持つ方にどのように接したらいいのかわかりやすく解説している。接し方で、本人の気持ちが理解できるようになり、それによって本人の回復力がたかまり、再発も減らせるようになります。身近にいる方々に是非読んでもらいたい1冊。

『科学者が脳と心をつなぐとき』
本書は、最先端の遺伝子研究への取り組みや、統合失調症の原因を解明しようとする糸川チームが発見した、体に作用する新しい統合失調症治療薬開発ストーリー。統合失調症の母を持つ作者自身のストーリーも綴られている。

*小册誌の紹介:  Booklet
『WRAP』
作者は精神的な困難を経験しながらも、より元気に自分らしく豊かに生きる為の手立てを探求してきた。 自らの体験と全米各地の協力者の情報を基に編み出されたワークブック。

『PS 入門 』
リカバリーを応援する個別就労支援プログラム

『心のスキンアップトレーニング』
認知療法・認知行動療法のスキルを学ぶ

『健康生活ガイドブック』
精神疾患を持つ方は、薬と付き合いながら身体的な健康を保つ為のガイドブック

『働いて元気になる』
障害者雇用で働く為にガイドブック(日本)

『ATC ガイド
』
ACT:Assertive Community Treatment: 包括型地域生活支援プログラム。地域社会の中で障害を持 つ人々を支えていこうとする国の支援プログラム。

『IMR 入門』
IMR: Illness Management and Recovery: 疾患管理とリカバリー。精神疾患などに適切に対処し、 病気に苦しむ人達自身が望むリカバリーの実現を目指した、科学的根拠に基ずく実践プログラ ム。

*雑誌:Magazine 月刊誌 『こころの元気+(こころの元気プラス)  コンボが発行している月刊誌。この月刊誌には、たくさんの知識と知恵、当事者の体験談等が綴られていて読者を元気にしてくれます。心の病があっても、いかに元気を取り戻して、その元気でどんな生活をしたいのか、精神疾患をかかえる本人や家族を応援してくれる雑誌です。専門家のチーム(医師や療法士の方々)の解説やアドバイスなども掲載されています。

To Download the Booklist: CLICK HERE

5月9日2017月例会報

Ueki Chiaki

皆様へ

月例報告が遅くなり申し訳ありません。今月の参加者は8名と荒井さんでした。今回は特別ゲストの山崎さんのお話と質疑応答が行われました。

(1)  山崎さんが話された事を簡単にまとめてお伝えします。

山崎さんが勤めておられるCoastal APIでは、クリニックで登録の手続きを済ませた後(Open Caseといいます)、さまざまなサービスを受けることができます。 登録をされてない方々 (Close Case) にも無料で相談に応じています。治療の主な目的は, セルフケアが出来るようになる事と再発を防ぐ事です。Costal APIではそれぞれの状態に応じて5つのサービスを提供しています。The Levels of Careを添付しました。この他に治療が必要であるのにもかかわらず拒否する当事者に対して強制的に治療を受けてもらうサービスAOT(Assisted Outpatient Treatment)もあります。実際には、当事者がわかる事から少しづつ話していきながら、何が障害なのか気づかせていく、また行動と結果を繰り返し話して、少しづつ認識させるように指導しているそうです。 家族が一緒にやっていこうと励ます事も大切です。また家族とソーシャルワーカーが協力する事によってさらに成果があがるようです。もしサービスに不安があるようでしたら、Case Manager や Superviserに、当事者のベストを考えて、不満に思っている事を具体的に説明して解決するまで何回も話す事が大切です。

Costal APIでは常時2名の精神科医, ナース、サイコロジスト、ソーシャルワーカーがチームになって当事者をサポートしています。 薬を変えた直後は1週間に1回診察してもらえます。 又副作用があった場合にも状態に寄っては診察してもらえるそうです。病院を退院する場合、自宅に戻る場合には問題がありませんが、入院前にいた場所に何らかの理由で戻れない場合は、病院のDischarge Planerが中心となって場所を探してくれます。その場合は、ライセンスがあるB&C(Board & Care Home)を探します。B&Cでは、薬の管理、食事、洗濯 そして24時間監視をしてくれます。ソーシャルワーカーは、B&Cの方針に従い当事者をサポートします。B&Cで良くなってきたら、Transit Housing や低所得所のアパートなどに移る事もできます。

山崎さんがお話されたサービスは、LAカウンティーから補助をもらっている独自のプログラムを持つクリニックでも提供されています。又他のカウンティーでも似たサービスもしくは同じサービスが受けれるはずです。以上がまとめです。

添付:5Levels of Care

(2)たか子さんからのレポートを添付致します。

**今月はMental Health Monthです。中学生のころから息子の行動がおかしいと不安を感じていたのですが、19歳で統合失調症だと診断されて21年になります。あの頃に比べたら私自身が精神的に強くなったと思います。一般の人達にはなかなか理解してもらえない病気です。この病気を持ちながら生きていく事は大変です。しかし普通に悩み良くなろうと頑張っている事を多くの人に知ってもらいたいと思っています。**

来月の月例会は6月13日です。

植木